Home > 特集記事 > 話飲グルメ通信 > グルメ/月庵|リヴィングアース シャルドネ

長野から地元・京都に戻ってきた夫婦が切り盛りするのは、オーガニック野菜とワインのおいしいレストラン。食に携わるものとして「身体に良くないものは、提供したくない」という思いが原点と話す。旬な有機の食材を活かした料理の味わいだけでなく、流れる時間も驚くほど優しい。12〜3人も入ればいっぱいになる小さな店内には、ご夫婦の心のこもったおもてなしと笑顔が溢れる。料理や空間から連鎖する幸せな時間に日常を忘れ、自然と会話も弾む。「また帰ってこよう」素直にそう感じる店。

リヴィング アースシャルドネには、「旬の野菜のグリル」。焼いたり、素揚げしたりした旬の有機野菜を、フランス産・ゲランドの塩で召し上がれ。素材のおいしさを感じられる味わいの優しい料理は、ビオワインと相性バツグン! うちの料理とビオワインは喧嘩をしないので、本当はすべてお勧めなんですよ。

「ワインを知って、食事が何十倍も楽しくなった」という、ふみさん。お客様にも、その幸せな時間を味わって欲しいと語る。味の変化もワインの楽しみの一つと話すのは、進さん。ディオニーのビオワインは、自己主張するワインではないので、素直に楽しめる。ワインだからと手の凝った料理を作ろうとせず、気軽な気持ちで一回でも多く飲んで欲しい。ワインは、「習うより慣れろ」だそうだ。