Home > 特集記事 > 話飲グルメ通信 > グルメ/NOZA|マルク・テンペ ピノブラン

フランス料理とワイン…なんだか敷居が高い気がするが、そんな固定概念を消し去るビストロがある。烏丸三条から歩いてすぐ…小粋な雰囲気の店は、フランス風ビストロと京都風小料理屋が見事に融合した空間。京都ならではの季節感とシェフの趣向あふれるフレンチ、そして料理を引き立てるワインが豊富に並ぶ。気さくなシェフの人柄にワイワイ人が集まり、今宵も賑わう。それはまるで食とワイン、そして人が共鳴する感じ。気取りのないフレンチスタイル…こんな店、我が家の近くにあったらいいのに…。

ピノブランには「ずわい蟹のクリーム煮パイ包み」がぴったり。ほかには風味が抜群な自家製ドレッシングがかかった「本日のお魚でカルパッチョ!」がお勧めです。無菌豚を塩漬けして薫製にした「自家製!僕の生ハム」は、赤・白問わず最高の相性ですよ。

ディオニーワインは、雑味のないワイン。飲んだときにストレートに素直さが感じられる…オーガニックワインのイメージが変わると思います。味覚は、人それぞれ…年齢や経験で違ってあたりまえ、だったらいろいろと飲んでみませんか。きっと自分好みのワインに出会えます。難しいこと抜きで、気軽にうちのカウンターにどうぞ!