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アルザス収穫レポート2009 収穫2日目
09.17 2009

寝坊したー!!!と飛び起き三秒で着替えて、顔洗って歯磨いてダッシュで朝食へ行くとだっれもいないんです……あれ? みんな既に食べたんかなーとキョロキョロしていると、アンヌマリーさんのお母さんが「あいにくの雨で朝の収穫は、中止よ」と。そういえば、マルクが「ブドウのことを考えて雨の日は絶対に収穫しない」といっていたのを思い出しました。
 
午後には雨は上がり、収穫が始まりました。向かう先はピノブラン・ツェレンベルグとなるピノブランの畑です。(写真1)
 
ピノブランの畑は平地で、1レーンがめちゃくちゃ長い。切っても切っても終わらず、永遠にブドウ樹が続くのではと錯覚するほど。(写真2)ピノブランもピノノワールに劣らず健康美人。ブドウは干しブドウになっているものや、熟して紫になっているものなどがあり糖度が高そうな印象。(写真3)
 
ペルピニャンに次いで降雨量が少ない地域ということですが、朝晩の温度差によって生じる霧のおかげで土壌やブドウ樹、ブドウ自身がしっとり水分補給できるそうです。秋らしく朝霧が辺り一面を覆う姿はとても幻想的でした。総評として、マルクのブドウは粒が全部大きい! 隙間なく、全部つまりまくっている。ブドウもワインも造り手に似ているとよくいいますが、マルクのブドウははち切れんばかりの健康美です(笑)(写真4、5)
 
収穫されたブドウは、醸造所へ運ばれ、男性二人掛かりで空気圧搾機へ入れていきます。時間をかけて圧搾してゆき、圧搾後はチューブでステンレスタンクへ移され発酵が始まっていきます。最後の搾り汁が入ったタンクを覗くと、果汁入りのジュースのようにとろとろ。このあと、ほかの品種とアッソンブラージュしてアリアンスとして醸されていきます。圧搾後、すべての搾りカスは取り出され、アルコール生産量の7%を国へ納める義務があるため蒸留所へ運ばれます。その後、搾りカスは蒸留所でマールとして生まれかわるそうです。
 
最終的にピノブランは2.5日で合計1.5ha分が収穫されました。アルザスでは、もちろんのことブルゴーニュやロワールでも「2009年は特別だ!」と喜びの声が上がっている2009年。どんな素晴らしいワインに仕上がるのか、今から楽しみで仕方がありません。皆様のお手元にお届けできる2年後まで楽しみにお待ち下さいね!

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