こんにちは、ディオニーの前田一成です。
2026年7月4日、梅小路ポテル京都にて、新年以外では特例となる全社員参加の全体会議を開催いたしました。その理由は、当社にとって大きな節目となる「創立25周年の新たな船出」と「世代交代」を迎えたからです。
当社ホームページ内NEWSでもお知らせいたしました通り、前田豊宏が代表取締役社長から代表取締役会長となり、私が代表取締役社長に就任いたしました。
会議では、まず会長より、ディオニー創立時の苦労や、従業員・役員・生産者・得意先・家族・経営者仲間に支えられて実質ゼロの状態から事業を積み上げてきたことへの感謝が語られました。また、25年間の思い出と次世代へ向けたメッセージが伝えられました。会長となった前田豊宏は、今後は人脈を広げて会社の信頼を高めることや、新しいビジネスの芽を会社に持ち帰る「未来への種まき」に注力します。若手経営者を中心に社会へB Corp™企業を増やす取り組みや、若手料理人を応援する機会の創出、さらに営業スタッフと共に全国の得意先を回る活動にも取り組んでいく方針です。

続いて私からは、25年間会社を支えてくれた従業員への心からの感謝と、今後の経営方針についてお話ししました。
これからのディオニーが目指す姿のトップに据えるのは、「誰からも愛される会社に」という想いです。その理念を実現するために、今後は“縦の深掘り”と“横の広がり”の双方向を意識していこうと伝えました。
縦の深掘りとは、私たちがこれまで培ってきた強みをさらに突き詰め、ワインや日本酒の確かな知識と目利きを持つプロ集団になることです。そして横の広がりとは、AIには代替できない領域として、隣接する異業種でそれぞれの分野を深く極めている人たちとのつながりを持ち、そこから新たなシナジーを追求していくことを指しています。この2つを両立させるために、一人ひとりが「好奇心」と「行動力」を持って挑んでほしいと伝え、30周年に向けて今後5年間で実行していく経営戦略の全体像を説明いたしました。
ディオニーという会社は、創業25年の法人としての歩みに加え、会社自体の歴史を辿れば1913年の創業から数えて今年で113年目を迎えます。その長い歴史の中で、私は新たに4代目社長の重責を担うことになりました。

話の最後に、「ここにいる皆さんは、4代目ディオニーのスタートを支える創業メンバーです。これからのディオニーを、一緒に力を合わせて創り上げていきましょう」というメッセージで締めくくりました。
全体会議の後半では、各部門の本部長やリーダーからも現状報告と新しい組織体制における具体的な抱負が語られ、全員で目線を合わせる貴重な時間となりました。
会議の終了後には懇親会を開き、遠方から参加してくれた東京オフィスのメンバーも交えて賑やかな時間を過ごしました。私からも少しだけ秘蔵のワインを提供させていただき、おいしい食事とワインを囲みながら、チームとしての一体感をより一層強めることができたと感じています。


若輩者がトップとなりましたが、これまで紡がれてきた歴史と皆様への感謝を胸に、従業員一丸となって次代のディオニーを築いてまいります。今後とも変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。



