Home > 特集記事 > 話飲グルメ通信 > グルメ/獅子十六|パッション・グルナッシュ

六本木交差点に程近い路地を入ると、格子窓の落ち着いた佇まいの鉄板居酒屋がある。黒壁の低い扉をくぐって店内に入ると、陽気で明るいスタッフが迎えてくれる。旬の食材の旨味を引き出す鉄板料理を、スタッフが愛情込めて焼いてくれるカウンター席がおすすめだが、奥には接待や合コンに使える隠れ家的な個室もある。目にも楽しい鉄板焼き、スタッフの気配りも心地よく、リピーターさん率が高いというのも頷ける。実はこの店、日経MJでも紹介された飲食店開業の夢請負人、(株)上昇気流の社長笹田隆氏が経営する店。

お好み焼きソースには赤ワインというセレクト。鉄板焼きにビールや焼酎もちろん合います。でもなかはフワフワ、そとがカリカリの関西風お好み焼き、このソースにグルナッシュの相性は抜群です。鉄板焼き屋においしいワインのお品書き…オツな計らいだと思いませんか?

とにかくディオニーさんのワインは上品なんです。ここのワインを飲むと、ほかのワインが進まなくある…、ちょっと癖があるように感じてしまうんです。ほかにも「蒸し豚ステーキ」「青森にんにくチーズ焼き」とも相性が良くオススメです。「グラスが違うだけで、ワインは全然違います。家で楽しむ場合もちょっとゴージャスな大きなグラスで飲んでみて下さい。きっと違う世界が開かれます。」